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利通暗殺
ー凶刃に斃れた日本の〝リーダー〟

​遠矢浩規(単著)。戎光祥出版(2024年)。

旧版『利通暗殺』(1986年)を約40年ぶりに増補改訂。旧版の「復刻」ではなく、旧版以降の学界の研究動向や本人の最新の研究成果を踏まえ、全面的に改稿した新たな『利通暗殺』(150頁増量)。旧版を引き継いだ部分も、すべて記述の根拠となった史料・文献に遡って再検討・再執筆。

旧版で未解決だった問題を解き明かし、新発見満載!

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丸山眞男 話文集 2
 

​丸山眞男手帖の会編。みすず書房(2008年)。

遠矢浩規が学部2年・同3年で参加した丸山眞男との意見交換の記録「歴史意識・政治意識・倫理意識」、「方法論・思想史・ファシズム」を収録(後者では司会も担当)。

同意見交換の経緯・当日の模様については、遠矢浩規「早稲田大学『丸山眞男自主ゼミナール』について―丸山先生の最後の『ゼミ』」『丸山眞男手帖』第9号(1999年)参照(PDF)。

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明治維新 勝者のなかの敗者
ー堀内誠之進と明治初年の尊攘派

​遠矢浩規(単著)。山川出版社(2021年)。

​「政府高官暗殺事件、士族反乱、西南戦争――。維新後に切り捨てられた多くの志士たちによる数々の重要事件に深く関わりながら、忘れ去られようとしていた謎の人物の軌跡を、35年にわたる膨大な調査・研究から掘り起こす!」(帯より)

​販促チラシはこちら

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利通暗殺
ー紀尾井町事件の基礎的研究

遠矢浩規(単著)。行人社(1986年)。

学部の卒業論文の書籍化。大久保利通暗殺事件(紀尾井町事件)を初めて解明した研究。島田一郎、長連豪ら刺客の思想と行動、事件経過に焦点を当てる。

出版にいたった経緯については、新版『利通暗殺―凶刃に斃れた日本の〝リーダー〟』(戎光祥出版、2024年)の「あとがき―ある歴史書の一つの歴史」参照。

​書評(笠原英彦氏)はこちら

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